⚡ LAGLESS PORTAL📈 今日のグロース研究2026-09-26 (土)バックナンバー
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30問のうち21問で、名前がゼロ。AIは自社サイトではなく「他人の棚」を読んでいた

きょうの結論

AIに名前を出してもらうAI可視性の戦場は、自分のブログではなくAIがすでに信じている第三者のページだった。だから最初の一手は記事を書くことではなく、そこに自分の欄を作りに行くことです。

TOPIC 1

30問投げて、21問で一度も名前が出なかった

30問のうち、答えに登場した回数 自分の会社 21問で 0回(3つのAIすべて) 競合のSEOツール 20問 競合のSemrush 16問 レビューサイトの欄 16問 ← 自社サイトより強い 質問に自社名は入れていない。「小さな会社向けの◯◯ツールは?」のように、名前を知らない人が打つ形にする。 いずれも開発者本人の公開値で、第三者の検証は入っていない。
自社サイトを磨いても、AIはそこを読んでいない。読まれているのは比較サイトのプロフィール欄だった。
21/30問自社名が一度も出なかった質問数
16/30問レビューサイトの欄が引用された数
3つ同じ質問を投げたAIの数
AEO(アンサーエンジン最適化) = 検索結果の順位ではなく、AIの答えの中に自分が出てくるようにすること。
TOPIC 2

決定打は歯医者だった。公式サイトは読まれていない

A歯科の公式サイト よく書けている B歯科の公式サイト こちらも整っている 予約サイト ここを読む AIの答えに出てくるのは 予約サイトの一覧ページ 公式サイトは、ほとんど引用されない
AIは一軒ずつのサイトではなく「まとめ役」を読む。自分の業界のまとめ役が誰かを先に知る必要がある。

この発見を受けて、開発者は自分のツールを4層に作り直しました。どの質問で負けたか(分析)、代わりに何が出ていたか(理由)、自動で下書きできる施策と自分でしかできない施策(方法)、実行して再テスト(アクション)。

もっとも効いた設計は3番目の分離でした。robots.txt の整備は自動で下書きできますが、比較サイトに自分の欄を作る作業はどのツールにも自動化できません。ここを画面上で分けたことで「レポートではなく共同作業者になった」と評価されています。

TOPIC 3

249ドルの手前に、無料で「落ちる」診断を置いた

よくあるやり方 メールアドレスをください → かわりにPDFを渡します 摩擦が先、価値があと この人がやったこと 登録なしで10項目を確かめられる → 「あなたはここで落ちています」 価値が先、メールはあと だから買われる、という順番 10項目で試す (無料・登録なし) 3つ落ちた 不安が具体になる 「二重課金、防げてる?」 だから 249ドルを払う理由ができる 次の一手も上手い。「どの項目で落ちた人が買いに来たか」を数えて、その項目を記事のテーマにする。
診断ツール1つが、見込み客あつめ・検索語しらべ・記事テーマ選びを同時にやる装置になっている。

本人の言葉は「いきなり249ドルを払えと言われても、信じる理由がどこにも無い」。信頼を積むかわりに、不安を可視化する順序を選んだわけです。

TOPIC 4

4日で7媒体。被リンクは手に入り、ユーザーは来なかった

4日間で7媒体にローンチした結果 手に入ったもの ・一時的なアクセス ・質の良い被リンク 手に入らなかったもの ・使い続けるユーザー 「見に来るだけの人」だった 意外だった点 有料の掲載枠より 無料枠のほうが良かった 見るべき数字は、総アクセスではなく地域ごとの「実際に使った率」 媒体からの流入 = 世界中に散らばる 総アクセスだけ見ると成功に見える 実際に動いた人 = スペインと米国だけ 地域別に見ないと判断を完全に誤る
ローンチ媒体の総なめは「被リンクづくり」としては価値がある。ユーザー獲得のKPIとは分けて数える。

彼女がもらった助言がそのまま使えます。「あなたが解く課題について、ユーザーがすでに話している場所を5つ特定して、まず純粋に質問に答えに行きなさい」。そして横に広げる前に、元ネタの1店舗で紹介から報酬支払いまでを縦に1本通す。

TOPIC 5

3つの事例に共通していたのは「順番の入れ替え」だけ

記事を書く ← その前に AIが何を引用しているかを測る スプレッドシート1枚・2時間 商品を売る ← その前に 相手の不安を無料で可視化する 静的ページと分岐だけ・1日 媒体を増やす ← その前に 会話が起きている場所に1本通す 5か所を書き出す・1時間
どれも「やることを増やす」話ではない。順番を変えるのはたいていコストがかからない。

質問の作り方には型があります。「〜をしていますか?」ではなく「〜が起きたとき、あなたのシステムは何をしますか?」と聞くこと。前者はYesで流せますが、後者は答えられないと不安になります。

TOPIC 6

今日いちばん安く始められるのは、フォームの30分

フォームが表示 された数 この差 送信された数 ここだけ見ている人が多い 開いたのに 送らなかった率 ← ここを単独の指標にする 差が大きいフォームには、この1行を足す 「IPアドレスは記録しません」「送信するまで保存されません」 = 技術的な決めごとを、そのまま画面の文章にする。実装費はほぼゼロ。
「何を保存しないか」を書くのは、国内のUIでほとんど見かけない。1週間後に数字を比べられる。

AI可視性の実測は、今日始めれば日本語圏ではかなり早い部類に入ります。必要なのは30問のスプレッドシート1枚だけ。結果がどうであれ、一次データを持っている人はこれから数か月かなり強い立場に立てます。

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