⚡ LAGLESS PORTAL💡 今日の事業アイデア2026-09-26 (土)バックナンバー
💡 今日の事業アイデア

月利益率83.6%・年成長112%。1人で回る「動画生成API」が、日本語テロップだけ苦手

きょうの結論

海外の動画生成APIに日本語を流すと、テロップが変なところで改行される。この「組版」は翻訳では直らず、地道な作り込みが要るので、海外勢がこれからも埋めにこない場所です。

TOPIC 1

売上200万円のうち、170万円が利益として残っている

直近1か月の売上 約200万円($13.4K) のこった利益 約170万円($11.2K) 費用 ← 売上の 83.6% ——————————————————→ なぜここまで残るのか 編集者を雇わない 運営は本人ひとり 素材を仕入れない 在庫もゼロ 売上が2倍でも 増えるのは電気代だけ 広告もアフィリエイトもメール配信も使っていない。集客は100%オーガニック。
人が1本も触らないので、売上が伸びても増える費用はクラウド代だけ。だから利益率が83%台に届く。
83.6%直近1か月の利益率
200万円直近1か月の売上($13.4K)
112%1年での売上の伸び

2024年4月にオーストラリアの個人開発者が始めたサービスです。1年間の売上は約1,600万円、客数は251〜500社。

TTM = 直近12か月のこと。売買サイトでは「去年1年でいくら稼いだか」を示す数字として使われる。
TOPIC 2

動画を投げると、あとの作業を全部やって返してくる

撮っただけの 素材動画 投げる AIが後工程をぜんぶやる ・挿入映像を作って差し込む ・効果と切り替えを付ける ・説明文とタグを書く 返す そのまま投稿できる 完成した縦型動画 売り方は二階建て 人が画面で使う = 月額の会費 機械が自動で叩く = 1本ごとの課金
「人が使う道具」と「機械が呼ぶ出口」の両方で売っている。後者が業務に埋まると、簡単には抜かれない。

使っている技術は Node.js・React・AWS だけ。自前のAIモデルもGPUも持っていません。だから個人でも数週間で組めます。

API = 人ではなく別のプログラムが呼び出す窓口。一度自社システムに埋め込むと、乗り換えに開発費がかかるので動かなくなる。
TOPIC 3

日本には、この2つを両方みたす会社がいない

→ 開発者が今日から従量で叩ける 日本語テロップが 綺麗に入る 弱い Vrew・Canva・CapCut 日本語はきれい でもAPIが無い ここが空いている 日本語が綺麗 × 即日から従量 = 今日の提案 V-matic(国内・API有) 商談と見積りが先に要る 1本あたり数百円から Shotstack・Creatomate 今日から叩けるが 日本語の組版を考えていない
画面で使う道具はAPIを持たず、APIを持つ海外勢は日本語が弱い。右上だけが空席で残っている。

国内の動画広告市場は2025年に8,855億円(前年比122%)。伸びている中身が「1本の大作」から「大量の縦型ショート」へ移っているので、人が1本ずつ編集する方式では追いつきません。

TOPIC 4

堀になるのは「どこで改行するか」という地味な技術

そのまま折り返すと 今日 は晴れ ← 意味の途中で割れる 文節で区切ると 今日は 晴れ ← 一目で読める ここを作るのに必要なもの(どれも派手さがない) 文節を切る解析 行頭に「、。っ」を置かない 2行以内・袋文字・強調色
日本市場の売上規模では、海外勢がこの作り込みに投資する動機が働かない。だから個人に残っている。
禁則処理(きんそくしょり) = 行の頭に「、」「。」「っ」「ー」が来ないように詰めたりずらしたりする、日本語の組み方のきまり。

ほかに日本でしか効かない項目が4つあります。商用利用できるフォントの同梱、投稿先ごとのUIに被らない位置、商品名の誤字を防ぐ辞書、そしてインボイス対応の請求書です。

TOPIC 5

1本の原価は19円。だから月2万円でも利益が残る

1本(縦型60秒)を作るのにかかるお金 声を文字に ¥1 AIが文を書く ¥3 動画の書き出し ¥12 保存と配信 ¥3 合計 1本 約19円 + 月3万円の固定費だけ(人件費はゼロ) 売る値段(3段・全部セルフサーブ) 月 4,980円 30本まで(1本166円) 個人の編集者 月 19,800円 150本まで(1本132円) 運用代行・制作会社=主力 月 59,800円 600本まで(1本100円) 事業会社・組み込み 国内で唯一の同種API(V-matic)は「1本あたり数百円から」。商談なしで半分以下の位置に置ける。
上限まで使い切られる最悪のケースでも粗利は82%。元サービスの83.6%と辻褄が合う。

12か月目の見込みは月商約173万円(年換算で約2,078万円)。値段では海外APIと殴り合わず、「日本語が綺麗」「フォントの権利が付く」「請求書が出る」で戦います。

TOPIC 6

作る前に、1本200円で10社に納品してみる

運用代行・編集 会社に10社打診 「1本200円で作ります」 手で納品 修正依頼が返る 改行位置・文字の大きさ 色・行数・置き場所 50〜100件 これが仕様書になる 現場にしか無い暗黙知を 先に言葉にできる ここを飛ばして先に作ると、できあがるのは「海外APIの劣化版」になる。 目標は納品30本と、有償で使いたいという意思表明5社。期間は4週間。
書き出しの基盤もAIも誰でも数週間で組める。差がつくのは「どう折り返すと読みやすいか」を先に知っているかどうか。

今日からできる一歩は、近所の動画編集会社やSNS運用代行に「縦型ショート1本200円で納品します」と送ること。1行もコードを書く前に、仕様書が手に入ります。

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