💡 今日の事業アイデア
月利益率83.6%・年成長112%。1人で回る「動画生成API」が、日本語テロップだけ苦手
きょうの結論
海外の動画生成APIに日本語を流すと、テロップが変なところで改行される。この「組版」は翻訳では直らず、地道な作り込みが要るので、海外勢がこれからも埋めにこない場所です。
TOPIC 1
売上200万円のうち、170万円が利益として残っている
人が1本も触らないので、売上が伸びても増える費用はクラウド代だけ。だから利益率が83%台に届く。
83.6%直近1か月の利益率
200万円直近1か月の売上($13.4K)
112%1年での売上の伸び
2024年4月にオーストラリアの個人開発者が始めたサービスです。1年間の売上は約1,600万円、客数は251〜500社。
TTM = 直近12か月のこと。売買サイトでは「去年1年でいくら稼いだか」を示す数字として使われる。
TOPIC 2
動画を投げると、あとの作業を全部やって返してくる
「人が使う道具」と「機械が呼ぶ出口」の両方で売っている。後者が業務に埋まると、簡単には抜かれない。
使っている技術は Node.js・React・AWS だけ。自前のAIモデルもGPUも持っていません。だから個人でも数週間で組めます。
API = 人ではなく別のプログラムが呼び出す窓口。一度自社システムに埋め込むと、乗り換えに開発費がかかるので動かなくなる。
TOPIC 3
日本には、この2つを両方みたす会社がいない
画面で使う道具はAPIを持たず、APIを持つ海外勢は日本語が弱い。右上だけが空席で残っている。
国内の動画広告市場は2025年に8,855億円(前年比122%)。伸びている中身が「1本の大作」から「大量の縦型ショート」へ移っているので、人が1本ずつ編集する方式では追いつきません。
TOPIC 4
堀になるのは「どこで改行するか」という地味な技術
日本市場の売上規模では、海外勢がこの作り込みに投資する動機が働かない。だから個人に残っている。
禁則処理(きんそくしょり) = 行の頭に「、」「。」「っ」「ー」が来ないように詰めたりずらしたりする、日本語の組み方のきまり。
ほかに日本でしか効かない項目が4つあります。商用利用できるフォントの同梱、投稿先ごとのUIに被らない位置、商品名の誤字を防ぐ辞書、そしてインボイス対応の請求書です。
TOPIC 5
1本の原価は19円。だから月2万円でも利益が残る
上限まで使い切られる最悪のケースでも粗利は82%。元サービスの83.6%と辻褄が合う。
12か月目の見込みは月商約173万円(年換算で約2,078万円)。値段では海外APIと殴り合わず、「日本語が綺麗」「フォントの権利が付く」「請求書が出る」で戦います。
TOPIC 6
作る前に、1本200円で10社に納品してみる
書き出しの基盤もAIも誰でも数週間で組める。差がつくのは「どう折り返すと読みやすいか」を先に知っているかどうか。
今日からできる一歩は、近所の動画編集会社やSNS運用代行に「縦型ショート1本200円で納品します」と送ること。1行もコードを書く前に、仕様書が手に入ります。