今日のグロース研究
アプリ最初の案内を「わざと長く」したら、買う人がふえた
きょうの結論
アプリを作るのはかんたんになったので、勝ち負けは「作ったあと、どう人に届けるか」でほぼ決まる。
TOPIC 1
失敗を全部書いた投稿が、いちばん強い営業になった
成功自慢より「失敗の正直な記録」のほうが読まれて、信用になり、お金になった。
20万失敗を書いた投稿が読まれた回数
$23Kいまの月の売上(MRR・本人談)
95%広告なしで来てくれたお客さんの割合
広告費はほとんど使わず、毎日の投稿だけでお客さんを集めています。
コツは順番で、「注意を引く → 教える・見せる → 結果を見せる」をくり返すこと。
MRR = 毎月くり返し入ってくる売上のこと。月額課金の合計。
TOPIC 2
最初の案内を5分→15分に「伸ばしたら」、買う人が43%に
「案内は短いほど良い」の逆張り。長くした時間でプレゼントを渡すと、買う人がふえた。
43%お金を払ってくれた人の割合(CVR・二次情報)
12%たのまなくてもレビューを書いた人の割合
40本当たる動画にたどり着くまでに出した本数
「祈るまでスマホがロックされる」アプリの話。動画も、機能の説明ではなく機能を「オチ」にして見せています。
最初の40本の動画は外れ。それでも撃ち続けて当たりを見つけました。
オンボーディング = アプリを最初に開いたときの案内・初期設定のこと。
CVR(コンバージョン率) = 試した人のうち、お金を払ってくれた人の割合。
TOPIC 3
アクセスが3倍になった2週間、お客さんはゼロだった
人数の多さではなく「何をしに来た人か」で、お客さんになるかが決まる。
3倍SEOで増えた検索からのアクセス
0人その2週間で登録した人
6人紹介サイト経由で登録した人
大家さん向けサービスを作る個人開発者の、正直な失敗レポートです。
グラフは右肩上がりでも、来た人の「目的」がちがえばお客さんは増えません。
SEO = 検索したときに自分のページを見つけてもらう工夫のこと。
TOPIC 4
訪問者は3種類の「別の生き物」。混ぜて数えてはいけない
3つは目的も効く時間もちがう。「どこから来て登録したか」を分けて数えるのが第一歩。
この3つを混ぜて「合計アクセス数」だけを見ていたのが、2週間ムダにした原因でした。
日本には「新しいツールを試したい人が集まる紹介サイト」がほぼ無く、そこが大きな空白です。
ディスカバリー面(紹介サイト) = BetaListなど、「新しいツールを試したい人」がわざわざ見に来る掲示板のような場所。