今日の事業アイデア
買い物が終わった直後の1画面だけで、
利益率93%になっていました
きょうの結論
広告費を1円も増やさずに客単価だけを上げられる場所が、Shopifyの購入完了画面に残っています。日本では、のしと後払いとLINEがそのまま堀になります。
TOPIC 1
買い物が終わった、その1画面だけを狙う
この一瞬だけ、追加購入に必要な操作がクリック1回になる。
Acquire.comに出ていたのは、Shopifyストアの購入完了画面に「こちらもいかがですか」を出すだけのアプリでした。住所もカード情報も入れ直さずに、同じ注文へ商品が足されます。
アップセル = すでに買ってくれた人に、もう一品すすめて客単価を上げること。新しいお客さんを集めるのと違って、広告費がかからない。
TOPIC 2
売上のほとんどが、そのまま残っている
93%利益率(直近12か月・公開値)
2分サポートにかけている週あたりの時間
0%年間成長率。誰もアクセルを踏んでいない
足し算ではなく引き算で作られた数字。ただし成長率は0%で、伸ばす仕組みは誰も作っていない。
売却希望価格は26万ドル(利益の4.7倍)、顧客は1,000〜5,000社、解約率は0〜1%。売却理由は「時間が足りないから」でした。いずれもAcquire.comのリスティング掲載値です。
TOPIC 3
日本の決済では、ワンクリックが成立しない
コンビニ払い・後払い・キャリア決済が多い日本では、この分かれ道を用意できるかが差になる。
壁は決済だけではありません。のし・包装・名入れといった贈答オプションは、買い終わった直後に聞くのがいちばん自然です。商品ページで聞くと購入の邪魔になります。そして購入後のフォローは、米国のメールやSMSに対して日本はLINEです。
ローカライズ = 日本語に訳すこと…ではなく、その国の商習慣に合わせて作り直すこと。のし・後払い・LINEは、訳しても埋まらない。
TOPIC 4
日本製は「カートの中」に寄っていて、直後が空いている
空白は「アップセルというカテゴリ」ではなく、その中の一区画にある。
4.2万店国内のShopifyストア(推計)
9.78%物販のEC化率。9割はまだオフライン
1.0%24か月で400店を取ったときの浸透率
作る順番も決まっています。決済の途中に割り込む拡張はShopify Plus限定ですが、購入完了後の拡張はほぼ全プランで動きます。だから最初は購入直後だけに絞ると、4万2,000店をまるごと狙えます。
記事は、コードを書く前に協力店1社で「サンクスページに手書きのオファー画像を1枚置く」実験を勧めています。承諾率が10%を超えなければ、開発ではなくオファーの中身を直す段階だ、という判断基準です。