💡 今日の事業アイデア
利益率97%・年商2,300万円。「商品の値段を毎日見に行くだけ」の英国SaaSを、日本の薬機法市場で作る
きょうの結論
売っているのは価格データではなく「担当者の午前中」と「法務に指摘されない安心」です。日本は売り場が7つに割れていて薬機法があるぶん、この価格監視ツールの値打ちが本国より高くなります。
TOPIC 1
売上のほぼ全部が、そのまま利益として残っている
成長の打ち手を3つとも残したまま、年20%で伸びています。
97%直近1年の利益率
2,300万円直近1年の売上($235.7K)
9,300万円売却希望額($930K・値下げ後)
イギリスの1社です。創業2020年、顧客はエンタープライズ20社以上、技術はRuby on Railsだけ。売却理由は「リタイア」で、Acquire.comに出ています。
TTM = 直近12か月の実績のこと。「去年1年ぶん」と読み替えて大丈夫です。
TOPIC 2
やっていることは「ネットの棚を毎日見に行く」だけ
人がやると1日仕事、機械がやると一瞬。その差がそのまま利益になっています。
特別な機械学習は入っていません。それでも年2,300万円が立つのは、この単純作業を人間がやると死ぬほど面倒だからです。
デジタルシェルフ = ネット通販の「棚」のこと。検索して何番目に出るか、いくらか、在庫はあるか、をまとめた言い方です。
TOPIC 3
日本は売り場が7つに割れている。その面倒くささが、そのまま需要になる
「日本は特殊だから難しい」ではなく「日本は特殊だから守れる」と読み替えます。
品番が50点あって7チャネルに散らばっていたら、人力での毎日確認は事実上できません。日本市場の面倒くささが、そのまま参入障壁と需要に変わる珍しいパターンです。
TOPIC 4
「価格監視 × 薬機法の見張り」だけ、階段が空いている
価格監視ツールも薬機法チェックツールもあるのに、束ねた製品だけが無い状態です。
薬機法チェックツールは11〜18種類ありますが、すべて「テキストを貼って1回判定する」単発型です。数百商品のページとレビューを毎日巡回する使い方はできません。
薬機法 = 健康食品・化粧品・市販薬の広告表示を縛る法律。「治る」「改善する」と書くと行政指導の対象になります。しかも責任は自社の商品ページだけでなく、販売店が勝手に足した説明文やレビューにも及びます。
TOPIC 5
12か月目で月商133万円・粗利85%。本国に届かない2%は、日本固有の経費
ドラッグストアECを巡回するためのプロキシ代が、本国の97%との差そのものです。
24か月目で年商4,650万円・年間利益4,030万円、顧客数は56社という試算です。月1,000円のサービスなら4万人必要な売上を、20〜50社で作れるのがこの型の強みです。
MRR = 毎月くり返し入ってくる売上。12倍すると年商のめやすになります。
TOPIC 6
今日できる一歩は、コードを書くことではありません
作り始める前に、温度を1回だけ測ります。確認せずに作るほうがずっと危険です。
最大のリスクは規約と法務です。公式APIで取れる3大モールを土台に置き、ドラッグストアECは「取れたら価値が出る追加機能」として設計して、依存しないことが前提になります。