⚡ LAGLESS PORTAL💡 今日の事業アイデア2026-09-05 (土)バックナンバー
💡 今日の事業アイデア

営業のDMを、全部かわりに書いて送ってくれる道具。海外では月1万円で売れています

きょうの結論

利益率80.5%のSNS自動営業ツールが、利益のたった1.4倍という安値で売りに出ていました。日本版でやることは、TelegramをLINEに差し替えて、名刺データを入口に足す。それだけです。

TOPIC 1

1年で1,700万円もうかる商売が、2,324万円で売られていました

このSaaSの値札 よくある売買の相場 利益の1.4倍 利益の3〜5倍 0 1 2 3 4 5 横じくは「1年ぶんの利益の何倍か」
1年で1,700万円の利益が残る商売が、2,324万円で売りに出ていた。ふつうの相場のおよそ半分以下の値づけ。
80.5%直近1年の利益率
1.4倍利益に対する売却希望額
10%台毎月やめていく客の割合

海外の売買サイトに、X・LinkedIn・Telegramへ自動で営業メッセージを送るツールが出ていました。1年で約2,113万円を売り上げ、うち約1,700万円が手元に残っています。それを2,324万円で手放そうという値づけです。

安い理由は売り手自身が正直に書いていました。客が毎月10%台のペースで抜けていくからです。裏を返せば、そこさえ直せる人には割安な買い物になります。

利益率 = 入ってきたお金のうち、経費を引いて手元に残る割合。80%なら、1万円売れて8千円残るということ。
TOPIC 2

やっているのは「送っていいですか」と聞くまでの全部です

① 見つける 見込み客の一覧 ② 文を書く ひとりずつ別の文 ③ 送る 数をおさえて ④ 渡す 返事が来た人だけ 自動 人が承認 自動 ここまでが、いま人が1日に数時間かけている作業 ここに集中できる
手をかけるのは「送っていいか」の一瞬だけ。あとは機械が回し、返事の来た相手だけが人の手元に届く。

営業の仕事は、相手を探して連絡する「数」の部分と、返事が来た人と話を進める「質」の部分に分かれます。このツールが引き受けるのは前half、つまり探す・書く・送るだけです。

強みは道具そのものより、ためこんだデータにあります。4億件を超えるSNSの人物データと、8,500万件の送信記録。これがあるから「誰に何を書くか」の精度が上がります。広告費をほぼかけずに月32社ずつ増えているのも、ここが効いているからでしょう。

SDR = 商談の一歩手前まで見込み客を温める担当者のこと。日本だと「インサイドセールス」と呼ばれることが多い。
TOPIC 3

日本版で変えるのは、たった2行だけです

海外版 日本版 X(旧Twitter) LinkedIn Telegram リード元はSNSだけ X(そのまま) LinkedIn(後まわし) LINE公式アカウント SNS + 名刺データ 入れかえる 足す 変えるのは下の2行だけ。上の2行は海外版のまま使える
日本でTelegramを使う人はほとんどいない。そこをLINEに差し替え、名刺の山をリード元に足すのが日本版の要。

日本で同じ探し方をしても、同じ立ち位置のサービスは見つかりませんでした。海外勢はどれも英語圏向けで、日本語の敬語や日本の商習慣には手が届いていません。

やることは単純です。日本でほぼ使われていないTelegramをLINE公式アカウントに置き換える。そして名刺管理ツールの書き出しデータを取り込めるようにして、リードの入口を増やす。名刺交換のあとLINEで追いかけるのは、日本のBtoB営業ではもう当たり前のやり方です。

なお、XやLinkedInは大量の自動送信を規約で制限しており、アカウントが止まる恐れがあります。海外の同業もこのリスクを抱えたまま事業を続けており、送信ペースの制御と人の承認を挟むことで管理する、というのが実例から見える答えです。

TOPIC 4

月14,800円から。原価がほとんどかからないのが効きます

3〜5か月目 25社 / 月62万円 6〜9か月目 90社 / 月252万円 10〜12か月目 220社 / 月660万円 いずれも記事の中の試算。実績ではありません
もとのサービスが顧客51〜100社で利益率80.5%を出している以上、この線は無茶ではない。ただし試算は試算。

料金は3段階。ひとり営業向けが月14,800円、Xに加えてLINEも使える本命が月34,800円、複数の取引先をまとめて見る代行会社向けが月69,800円という設計です。

利益率が高くなる理由は原価の薄さにあります。かかるのはAIに文章を書かせる料金(1社あたり月300〜800円ほど)と、LINEとXの利用料くらい。サポートも動画とチャットを用意すれば、ひとりで50〜100社を見られます。

ただし解約率だけは最初から手当てが要ります。もとのサービスが安く売られている理由がそこにある以上、年契約への誘導や複数席プランを初期から組み込んでおかないと、同じ穴に落ちます。

🔒 この回の元レポート全文を読む

図解版はこのとおり公開しています。もとになった元レポートの全文と ラボの実況が、月額750円の会員向けです。

会員について見る →

すでに会員の方は 📄 この回の元レポート全文を読む →